東北初子連れキャンプは大失敗


サンビレッジ徳良湖オートキャンプ場へ

3年前に買ったワンタッチテントと手持ちのキャンプギアを適当に車に積んで、向かったのは山形県尾花沢市にあるサンビレッジ徳良湖オートキャンプ場。

私の住む宮城県富谷市からは、信号のない山道をひたすら走って1時間半ほど。

キャンプ場の管理棟の中にあるカフェ「Goose cafe」で友達が働いていたので少しだけ安心、と思ってこのキャンプ場を予約したのでした。


キャンプ場に併設のカフェ「Goose cafe」

ドライフルーツやナッツがぎっしりのどっしりとしたハミングバードケーキを食べて、ほっと一息。

コーヒーもスイーツも味は確か。

こちらのキャンプ場に来たら絶対に寄ってほしいカフェです。

Goose cafe 

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予約したのはオートキャンプエリアの普通サイト

管理棟の目の前には、子どもが喜びそうなアスレチックが。

さっそく一通り遊んでいる我が子。

向こうに見えるのはフリーサイトエリアです。

私は荷物の搬入出が不安だったので、オートサイトを予約しました。

電源なしの普通サイトです。

利用料金はこんな感じ↓

平日と土日の料金の差が結構あります。

平日は安いし空いてるし、穴場ですね。

ちなみに、オートサイトは予約できますが、フリーサイトは予約ができないので休日は早めに行くのをオススメします。



いざテントを建てようと思ったら…

持って行ったのはこちらのテント。

子どもが3歳のときに2回だけ使ったこのワンタッチテントですが、うまく畳めず骨組みをそのままにして放置したら、立たなくなってました。

たしか海外製で、Amazonで15000円くらいでした。

1泊7500円か〜、となんとも言えない残念な気持ちになりました。

1時間以上格闘して、カフェで働く友達にSOSを出しに行きました。

友達がいるキャンプ場で本当によかった。


1.5人用テントを貸してもらう

「うちにあるから貸してあげるよ」

なんと!友達が神に見えた瞬間。

石井スポーツオリジナル、ゴアテックス素材の1.5人用テントを貸してもらいました。

ちゃっかり設営まで手伝ってもらっちゃって、明るいうちにサイトが完成。

まだタープも持ってなかったのでこんな感じのシンプルなサイトです。

夕飯は適当に持ってきたものを焼いて食べて、ちょっとだけお酒飲んで、子どもと密着しながら就寝しました。


パンケーキ、パンケーキ♪

我が家の定番パンケーキは、生地をフライパンに全部流し込む分厚いパンケーキです。

朝から炭を起こして、生地をまぜまぜ、適度に熱したスキレットに流し込みます。

コーヒーの準備も完了。

ごくごく弱火でゆっくり焼きます。

表面が乾いてきたらひっくり返してさらに焼きます。

できた!

うれしそうです。

まんまるパンケーキは幸せの象徴ですね。

はじっこのカリカリしたところがまたおいしいよね。


初心者なので撤収に時間がかかる

今でこそ朝の撤収はなんとなく時間が読めるようになってきたけど、この時はなにせ初心者だったので、撤収に時間がかかりチェックアウトぎりぎりになってしまいました。

炭を起こすのに朝っぱらから焚き火台を使ってしまったので、炭が燃え尽きるのに時間がかかり、さらに焚き火台が冷めるのも時間がかかりました。

また、初めて使うテントだったので畳むのに時間がかかってしまいました。

今思えばタープもないし、車もすぐ近くにあって積みやすいから、楽勝な条件だなと思います。


初キャンプ【感想/まとめ】

テントが立たないというアクシデントがあり、すごく焦ったものの、友達に助けられなんとか母ひとり子ひとりの初子連れキャンプが達成できました。

小さな一歩だったけど、この体験が自信につながり、またすぐにキャンプに行きたくなりました。

夜はあまり眠れず、からだは疲れて、たいへんなことも多かったけれど、とっても充実した時間でした。

たったふたりで成し遂げた感があるからだと思います。

子どももとっても喜んでくれたので、またすぐに次のキャンプを計画し始めます。(つづく)


サンビレッジ徳良湖オートキャンプ場

HP予約サイト(なっぷ)


東北子連れキャンプ

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