【ケトル】Fire-Maple ステンレスケトル

キャンプギアの中で、どれを買うか一番悩んだのがケトルでした。

ほしかったのは縦長のものでしたが、かさばるし、値段も高めです。

縦長のケトルはこういうのです↓

悩みに悩んで、買ったのは縦長のものではなく、コンパクトに収納できる「Fire-Maple」のオールステンレスケトルでした。


なぜこのケトルを選んだのか

以前住んでいた新潟県関川村では、自然が豊かな環境だったので、ピクニックなどで日常的に屋外調理をしていました。

拾ってきた木で焚き火をして、みんなで持ち寄った具材で味噌汁を作って、持参したおにぎりと一緒にお昼ごはんが定番でした。

だしを入れていないのに味噌汁がおいしいのは焚き火のせいかなと思っていました。

そんな経験から、ケトルはバーナーよりは焚き火メインで使うため、煤が落ちやすい素材で検討しました。

アルミ、ステンレス、銅、チタンなど、各メーカーから様々な素材で出されているケトル。

その中でも最も洗いやすく、煤が落ちやすいのはステンレスです。

ステンレスのケトルでシンプルなデザインのものを探していたら、こちらを見つけました。

購入時は約4,000円でした。

より安価なアルミのものや、収納がしやすい四角形のものなど、魅力的な商品がたくさんありましたが、素材と価格のバランスを見て決めました。


ちなみに、一番ほしかったのは「グランマーコッパーケトル」です。

一生ものだし、買おうかどうしようか、最後まで悩みに悩んで金額で断念しました。


このケトルの使い方

・焚き火台に直接載せて火にかける
・トライポッド(キャンプで使う三脚のこと)に吊り下げる
・バーナーを使用する

上記の3パターンかなと思います。

コンロでも使えるので、家で普通に使うこともできます。

焚き火で使うとすぐに真っ黒になります。

火に包まれて、あっという間に湯が沸きます。


使用後真っ黒になっても、クレンザーをつけた金だわしで簡単に煤が落ちます。


よかった点

①ステンレスなので汚れが落ちやすい

真っ黒になったのが嘘のようにピカピカになります。

②1L入るので、容量が十分

カップラーメンとコーヒーが一度に作れます。

子どもはカップラーメンでお腹を満たして、母はコーヒーで心を満たすことができます。


悪かった点

①オールステンレスなので手袋をしないと持てない

焚き火中は手袋は欠かせないので問題なしです。

逆に、持ち手にゴム素材などが使われていると、火にかけるとき溶けないように気を使います。

②収納時、ある程度かさばる

鍋のように重ねられないのでこれはしょうがないと思います。

ちなみに、メッシュの収納袋が付いています。


使ってみて【感想/まとめ】

白湯を飲む習慣があるので朝は絶対に使います。

夜は焼酎やウィスキーのお湯割りを作ったり、ケトルごと布に包んで抱えて暖をとったりするのにも使います。

私にとっては欠かせない相棒、ケトル。

ステンレスなので少し高価だったけど、このケトルにして大正解でした!

煤がつるんと落とせるのは感動ですよ。

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